レコーディングダイエット

ダイエット

レコーディングダイエットは効果があるのか?

2018年11月5日

レコーディング・ダイエットはダイエットに効果がありますか?
と問われれば、「「レコーディングダイエットは確実に効果がある」と断言できます。

なぜなら私が実際にやってきて、効果がでているから。

でもレコーディング・ダイエットを実践していて、良い面、悪い面もあることは事実。
そのことについても書いていこうと思う。

 

レコーディング・ダイエットとは

レコーディング・ダイエットというのは、自分が食べたものと、そのカロリーを記録していくだけ。
元々は2006年より岡田斗司夫氏が実践開発したダイエット法になる。

■私の記録例
レコーディング・ダイエット日々の記録

レコーディング・ダイエットを行ったのはこれで2度目。
当時流行ったときに本を買って実践したことがある。

もう10年以上も前の話だが、その時も短期間で数キロ痩せることができた。だから今やれば結果が出ると思ったから。

カロリー計算はめんどくさい

レコーディング・ダイエットはめんどくさい。
なぜなら一つ一つの食材に対してカロリーを記録・計算しなくてはならないから。

カロリーが書かれているものは問題ないが、そうでないものは1つずつ調べながら記録するしかない。

野菜もそう。キャベツ、ナス、ピーマン、じゃがいも・・・などなど。
肉も牛肉、豚肉、鶏肉でも違うし、部位でもカロリーが異なる。
油や調味料の分もカロリーとして加えなければならない。
おかしもチョコレート1個についても記録していく。

はっきり言ってめんどくさい。
だけれども1ヶ月もすれば、おおよそこのくらいのカロリーだなと、感覚でわかってくる。

その感覚がわかれば、たとえレコーディング・ダイエットを止めた場合でも、自然とカロリーに対して気を使うことになるだろう。

摂取カロリーより消費カロリーが多ければ痩せていく

人が痩せるというのは、消費カロリーより摂取カロリーが少ない場合だ。

[消費カロリ]-[摂取カロリ]= カロリー分痩せる。

※これが信じられない人はレコーディング・ダイエットには向かない人だ。

消費カロリーがある程度わかっていれば、カロリー計算してそれ以上は超えないように気をつけるようになる。

ある意味単純なことだが、レコーディング・ダイエットはこれを利用している。

消費カロリー以上に摂取しないこと。
だから日々カロリーを記録することで「客観的な数値」として摂取カロリーを意識することができる。

前述したようにレコーディング・ダイエットを行うといろいろなカロリーを細かく記録しなくてはならない。

日々細かく記録している作業は大変なことだ。
だが今はインターネットもあるので調べるのは難しくないし、記録するスマホアプリなども出ている。

コンビニの弁当や清涼飲料水はカロリーが高いだとか、鳥の胸肉はヘルシーだとか。
お米も意外とカロリーが高いなぁとか。かりんとう、カロリー高!!

一つ一つの食材のカロリーを記録していくと、とてもカロリーを気にするようになる。そのことがとても大切こと。

私がレコーディング・ダイエットをやるきっかけ

今回なぜレコーディング・ダイエットを実行したかというと、ダイエット中にもかかわらず体重が増えたから。
8月は順調だったが、9月中旬までなぜか上昇。

それまで順調に痩せてきていたし、スポーツジムにも通っているので自然と痩せてくるだろうと思ったのが悪かった。小旅行で食べ過ぎた後がピークだった。

このままではダイエットに失敗してしまう・・・というより、諦めるのが怖かった。

そして18日からレコーディング・ダイエットを開始。

18日からレコーディングダイエットを開始した直後から体重も体脂肪率も急降下。
わずか半月で体重が69.3から66.9へ。体脂肪率も23.3%から21.7%まで落ちた。
これがレコーディング・ダイエットパワーだ。

レコーディング・ダイエット開始後の推移

実際に記録していた日々のカロリーがこちら
レコーディング・ダイエット日々の摂取カロリー

特に最初の部分の体重減がすごい。
はじめは1600kcalで抑えようと思った。
でも途中で辛すぎて1800kcalくらいになった。

結果が出ていても無理していたら続かない。ゆるい感じでも良いと思う(自分に甘いだけか?)

消費カロリーの計算方法

日々の消費カロリーは以下の計算式になる。

基礎代謝×生活活動強度+運動

「基礎代謝」とは何もしなくても人が生きる上で必要なエネルギーのこと。
ウィキペディア(Wikipedia)を見ると、基礎代謝のうち肝臓27%、脳19%、筋肉18%ほどのエネルギーを使っているようだ。

一番エネルギーを消費しているのは肝臓、次が脳。

「生活活動強度」とは、基礎代謝以外に使用しているエネルギーのこと。
人は日常生活(掃除、洗濯、料理、トイレにいく)や、会社にいくなど、何かしら日々身体を動かしている。
仕事の内容にもよってエネルギー消費も変わってくる。

低い人で1.3、高い人で1.9ほど。この数字を基礎代謝にかけることになる。
私の場合はデスクワークなので、およそ1.4くらいではないかと思う。

そして、ウォーキングやジョギングなどをした場合はそれにプラスすれば良い。

私の消費カロリーの計算方法

基礎代謝:1430(体重計より測定)
生活強度:1.4

=1430×1.4=2002

およそ1日2000kcalのエネルギーを消費しているということになる。
それ以外にも週に3日程はスポーツジムで筋トレ、ウォーキング、水泳などもやっているので、更に消費していることになる。

私の場合、運動分を加味すれば日々摂取カロリーを2200kcal以下に抑えることで痩せる計算になる

あとがき

ただ日々の摂取したものを記入して、カロリー計算をするのがレコーディング・ダイエット。
なぜ、日々のカロリー計算をするだけでダイエットに効果があるのか?

それは「書くだけで意識が変わる」からだと思う。

はっきり言ってレコーディング・ダイエットはめんどくさい。
いちいち食べたものをメモしなければならないから。

でも1ヶ月もすればおおよそのカロリーはわかるようになる。
外食していても、このハンバーク定食は〇〇くらいだな。パスタは〇〇くらい。

この感覚がわかるようになるだけでもダイエットにはとても有効だと思う。

その結果、日頃からお米をオートミールに変えたり、甘い物の量を減らしたり。
清涼飲料水を水やノンカロリーに変えたり。(もともとお酒は飲まない)

私の場合は1ヶ月半で記録することを止めてしまったが、今でもおおよそで摂取カロリーがわかる。

「カロリー計算して消費カロリーよりも少なく摂取する。」

ダイエットしてもなかなか効果がないという方にはオススメの方法だ。

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