中年メディア編集長が日々思うことや時事ニュースをお届けします。

メディア編集長の日々徒然

テレ朝社員がコロナ渦の飲酒会合で転落負傷

2021年8月10日

追記:会場となった場所は「カラオケパセラ渋谷店」。多くのカラオケ店が臨時休業している中、この時間帯で飲酒できた理由を詳しく知りたい。
   女性は外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)から飛び降りた。

局関係者によると、港区の飲食店で打ち上げを行った後、午後11時半頃にカラオケパセラ渋谷店を訪れ2次会を開催。数時間後に女性が帰宅の意思を示し個室を出た後、転落したと見られる。その後、警察が個室を訪れ「いなくなった女性はいないか」と事実確認したが、ほかの参加者は女性は帰宅したものと思い「いない」と答えた。だが、救急隊員と思われる男性から女性が店の前に倒れているたことを告げられ、事態を知った。女性は酔っていたため、当時の記憶が曖昧だという。なお、

今現在、 カラオケパセラ渋谷店 の営業時間は12時~20時となっている。なぜ午前4時まで飲酒ができていたのか(闇営業の可能性)を説明していただきたい。

テレ朝の社員ら10名が深夜未明まで飲酒を行い、その中の女性社員がビルの2階から転落。足を骨折して病院に搬送され現在入院中であることがわかった。

テレビ朝日の社員ら10名は東京オリンピック閉会式の後、東京都内のカラオケ店で飲酒。昨夜午前4時頃、ビルから人が落ちてきたと目撃者から110番通報。会合は東京オリンピックの打ち上げ名目だった。

オリンピック開会式後に深夜まで飲酒

テレビ朝日:「不要不急の外出の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾」などとコメント。

カラオケ店で10人の集団が夜遅く未明まで飲み会。泥酔して足を骨折し救急車で搬送され入院。
これは羽鳥慎一モーニングショーで取り上げられそうな事件ですね。玉川氏はどのように追求するのか。それ以前に身内の報道をするのかに注目する。

国民に自粛報道をしておきながらこの有様。報道ステーションはどうだろう。

東京では緊急事態宣言中は午後8時までの営業で飲酒はダメと行政指導がでていたはず。
きっとこのよな通報がなければごく普通の日常風景だったことだろう。

テレ朝だけではない自粛要請中での会食処分

そういえば、
厚労省の23人が深夜まで会食をして減給処分もありました。
大阪市・市の職員が自粛要請中に会食して1474人処分もありました。
つい先日も千葉県職員6人でカラオケして2人がコロナ感染というのもあったばかり。

他の会食は厳しく追求していますが、自分のところはどうなのか。

自粛できない人は一定数いて、緊急事態宣言中でも守れないのが現状。
政府も報道関係者もこのような状況なら一般人も守れない。

バッハ会長が銀座ぶらり。丸山五輪相「ご本人が判断すべき」

IOCのバッハ会長もオリンピックが閉会し緊急事態宣言発令中の中、銀座を散策する姿が多数目撃された。

そのことにコメントを求められた丸川珠代五輪相が「不要不急の外出であるかどうかは、ご本人が判断すべきもの」とは発言。バッハ氏は気軽に記念撮影にも応じていた。

不要不急の外出か本人が決めていいなら「帰省」も問題なしということになる。
西村大臣の発言「帰省をして親族で集まるとか同窓会で集まるとか、絶対に避けていただきたい」はどう受け止めればよいのだろう。

テレビ関係者内では、もうコロナは脅威ではないと思われているのかもしれない。
現代ビジネスの取材で、テレビ局は昨年からテレワークや自宅勤務を徹底していたが現在は異なるという。

テレビ朝日の情報番組ディレクター:「リモートワークどころか外出自粛も守る人はほとんどいないですよ。今年の3月ごろからオリンピックの取材準備で忙しくなって、危機感が薄れたのも大きいですね」と発言している。

さいごに

日本人は空気を読む文化。10人もいればお酒は駄目だと思った人もいたはずだ。でもそこは空気を呼んで場を濁さず。

なぜこうも日本の社会は「酒」がないとまとまらないのだろうか。
そろそろ「酒」がない交流文化も考えるべきではないのかと思う。